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2024/06/26 (Wed)

『18thトルソー』担当:紗七


ぼくだよ。

さて、本日も歌詞解説かな。

福音の次は確か18thトルソーだったかな。


紗七って結構女性脳なのは最早皆知ってると思う。え?知らんかったって?歌詞もたまには見てね。

女性脳っても、根はゴリゴリの男なんですけど病み方が「お前、女みてーだな」って良く言われてきたのでそゆことだと思います。


病むのって、他から見たらただの病みでしかないんだよな。けど当人は毎回必死で毎回苦しくて毎回死にたくなるんだよ。

これは個人差だから一概には言えないけど、病みやすい人って基本優しいんだと思うんだ。

誰かの為に生きて、誰かの為に従い、誰かの気持ちになって支え、誰かの事を心から思ってる人だと思ってる。だからおれは【メンヘラ】と言う言葉が嫌いだ。

何故人のことを心から思う事が批判され肩身が狭くなり苦しむ?逆にいつもニコニコあいつなんてどうでもいい。という生き方のが確かに"楽"で"悦"だよね。

そんなの知ってるよ!と言うもどかしさから生まれた18thトルソー。


女性と男性【陰×陽】として見た時、俺はこの歌詞に 性と性をかけてみました。


Aメロ

愛に終(つい)いだ夜に

誰も知らないでしょ?

溶け込んでく

モラルくらり垂れる

甘い蜜で汚したトルソーで


「沢山恋をしてきた、そこには苦しみも痛みも全て背負って生きてきたことすらも誰も知らないのは当たり前」

と言う意味と、モラルと夜に溶け込むと言うのは【モラル=身体で夜=金】を表してみました。全てを尽くしたい欲ってよくないのかな?と言う葛藤ですねはいっ。


※長くなるので飛ばします スマソ


C

私こんな筈じゃなかった

気付かぬふりをしてた。


その中できっと歌詞の中の主人公もきっと成長したんだろうなって描きました。

気付かぬふりではなく最初から"気づいていた"ってのが重要。

何をするにもきっと正解や不正解があったりするわけで、ある程度わかり切った現実でもそれでもいいから目を逸らさず生きてきた意味を考えた深い意味でもあります。


人生ってほんと残酷だと思う、失敗の繰り返しで成長するのはやはり難しいけど。

俺は気付かぬふりより「気づく」ことを選んで生きて行きたいと思います。


幸あれ。


18thトルソー

作詞 紗七


A

愛に終(つい)いだ夜に

誰も知らないでしょ?

溶け込んでく

モラルくらり垂れる

甘い蜜で汚したトルソーで


B

ほらほら 欲しいでしょ?今すぐ

ほらほら 隙間から漂う

クラクラ 指先を絡めた

クラクラ 淫らに踊らせて


サビ

舐めて堕とした月に願い

重なり息が止まる

身勝手な純愛にダメな私がいて

鏡に映る体

混ざる恥じらいも忘れ

くらくら夜に消えてイク臆病な私


A2

躊躇いも忘れて

剥き出しな本能と偽善者

アンニュイな心に響く

ネオンが今日も私を照らす


2サビ

間を埋める甘いキスに

心は囚われた

曖昧な 夜に躊躇いをここ残して

絶頂の狭間

あなたが望むままに

ぐちゃぐちゃ音を掻き鳴らし蜜を舐め尽くす


C

私こんな筈じゃなかった

気付かぬふりをしてた。

汚れた心

今すぐ 夜で隠して

感情は喪失(捨てた)

失い空を見上げ

キラキラ 輝く裸の私を


さよなら愛した人

私はもう居ない。

ギラつく ドレスを着た18の私は

臆病なまま消えてく

アンバランスな檻に飼える


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